NLPを習得するための各コースと所要日数

NLPに興味はあるが、どのような流れで学びをスタートさせればいいのか解らないといった質問を何件か相談がありましたのでコラムでも書いてみたいと思います。

NLPでは段階を踏まえてスキルを身に付けていくのですが、どんな段階があるのか?
ということをまずお話しします。

① プラクティショナーコース 10日間(スクールによっては前後します)
最初のコースです。NLPの基本スキルを行います。
コミュニケーション能力向上・願望実現・状態管理の3つを25(弊社の場合)のスキルを学ぶことで手に入れていただきます。

② マスタープラクティショナーコース 8日間(スクールによっては前後します)
プラクティショナーコースで培った土台に価値観や信念、メタプログラム(動機付け)などに関わる新たなスキルをプラスし、応用します。
NLPは教えられませんが、NLPのスキルを使ったセミナー開催は出来るようになります。

③ トレーナーズトレーニング
NLPを教える事が出来るようになります。

④ マスタートレーナー
NLPトレーナーの育成が出来るようになります。


スクールによって若干異なりますが、このような段階を経て学びを深めます。
各段階ごとに認定証が発行されますが、ここで一つ注意して頂きたいのが、どこが発行している認定証がもらえるのかということしっかり確認して下さい。

私どもであれば、全米NLP協会と弊社の発行になります。
しかし、中には自社だけの発行になっているスクールもあります。
高い費用を払い身に付けたスキルが協会から認定を受けていないということは避けたいですよね。 詳しくはhttp://nlp-training.jp/beginner/school をご覧ください。

また、どのレベルまで学ぶのかという事で悩みそうですが、どうせ学ぶならマスタープラクティショナーまで学ばれることをお勧めします。

プラクティショナーコースでも十分なスキルを学び習得することが出来ますが、そこに価値観や信念、メタプログラム(動機付け)などを扱う学びを加える事でより深く、そしてより自分の力となるからです。

そしてNLPには通常のコースとは別に、コアトランスフォーメーション(心の葛藤の統合)やLABプロファイリング(言語パターンによる動機付け)、マネークリニック(価値観・信念の書き換え)、NLPコーチングなどがあります。これらは通常のコースにあるスキルを更に応用して特化したものになります。

私は学びには終わりはないと思います。
学ぶことで新たな選択肢や可能性と出会い、そしてそれが新たな自分の発見につながる。また、その学びの場で得た仲間たちは、普段得ることの出来ない素晴らしい繋がりになります。

私も一緒に学んだ方々との繋がりにより多くの物を得ることができました。
そして、私自身が学びに対して手を差し出しさえすれば、必ず学びは何らかの答えを与えてくれます。





西前氏の「世界最高峰の心理学NLPを活かしたセールス・メソッド」が教材になりました。

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